この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
NEXT 【完結】
第68章 羚汰side☆short ver.
薄く開いた唇から時折甘い息を吐き、閉じた瞼から綺麗な雫が落ちている。

「稜、綺麗だよ...」

舌を頬が駆け上がり、その雫を舐め取る。

「ん、...んあっ」

そのまま、稜の舌を求めて舌を伸ばすと、吐息を吐きながら出てきて宙でその先が音を立てて触れ合う。

いつしか、お尻をどんどん突き出すように稜の体が前傾姿勢になっている。

そのナカで動きにくくなったので、前から回していた手をゆっくり抜き取る。
音を立て指が離れると、太ももを蜜が垂れてゆく。

場所を変えると思ったのか、安心したように力を抜く稜のそこに、後ろからまた指を差し入れる。

「あっ、ああんっ、...羚汰っ」

「んー?ここ?」

するすると奥深くまで入った指が蠢くと、稜の体が弓なりになる。
呼吸が断然苦しそうに、吐息が荒く激しくなってきた。

パジャマをまくってその背中にキスを落とす。

「...あっ、やだっ、だめぇっ、ひやぁあ、出そうううっ」

え、マジで?

それって、アレだよね??

まだ稜のアレは見たことない。

今まで以上に体を上下させて逃れようとする稜の体を抱きしめて、それを促す。

「だめっ、出ちゃう出ちゃう〜!」

「いいんだよ。ガマンしないで、出しちゃって?」

「ああっ、うそっ...ムリぃ、ぁあああっ!!」

がくがくと体を震わせながら、稜が液体を撒き散らす。

量自体は大したことないのだが、勢いよく飛び散ってあたりを濡らす。

「はぁっ、はぁっ、...やだ」

初めてなのだろうか、羞恥で顔を歪め稜がぐったりとしている。
抱きしめて、その頭を撫でる。

「潮吹いたの初めて?」

その正体は知ってはいたのか、俯いた稜がこくこくと小さく頷いている。

やっぱり!

「稜っ。...俺、超嬉しいんだけど」

稜の体をぎゅうっと抱きしめてベッドに運ぶ。

「あ、拭かない、と...」

確かに少しだけど床を濡らして、窓にも飛び散ってて。

「いいよ。俺やる」

不安そうな稜の頭を撫で、おデコにキスを落とす。

いつも体を拭くタオルで、そのあたりをざっと拭く。

舐め取りたいぐらいだけど。それじゃ変態すぎる。

ベッドに戻ると、落ち着いたのか、逆に火がついたのか、稜から抱きついてきた。

「羚汰...」

「ん?どうしたの?」

不安そうに揺れる稜の声が愛おしくてたまらない。
/1240ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ