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ステップ☆アップ☆ラヴァーズ
第30章 VS 女子

「ご、ごめん、今のは忘れて……」
私は手を振るけど、周くんは許してくれない。
「奈緒姫は俺が目移りするような奴だと思ってんの?」
じりじりと廊下の端に追い詰められていく。
周くん、目が怖い。
どうしよう、私が変なこと言っちゃったからだ。
「ち、違う、っけど。周くん、モテるし。すごく綺麗な人に好きって言われたら、そういうこともあるかも、って」
ああああ、言い訳すればするほど墓穴を掘っているような気がする。
どうしてこういう時ばっかりぺらぺらしゃべっちゃうの。
私は手を振るけど、周くんは許してくれない。
「奈緒姫は俺が目移りするような奴だと思ってんの?」
じりじりと廊下の端に追い詰められていく。
周くん、目が怖い。
どうしよう、私が変なこと言っちゃったからだ。
「ち、違う、っけど。周くん、モテるし。すごく綺麗な人に好きって言われたら、そういうこともあるかも、って」
ああああ、言い訳すればするほど墓穴を掘っているような気がする。
どうしてこういう時ばっかりぺらぺらしゃべっちゃうの。

