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ステップ☆アップ☆ラヴァーズ
第34章 台所で
私はシンクの縁に手を着いた。
膝が震えてしまう。

お尻を動き回る指が、時々下着に引っ掛かってびくってなる。
周くんは私の反応に気付いていないのか、いやらしい手つきで柔らかい場所を弄んだ。

胸に回った腕も、エプロンの上からだと刺激が弱くてもどかしい。

ああ、だめ、むずむずしてきた。

「待って、お鍋見てなきゃ……」

「待てない」

周くんは最近がっつきすぎじゃないだろうか。
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