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ステップ☆アップ☆ラヴァーズ
第34章 台所で
上から胸を撫でられて、私は慌てた。

「ち、ちょっと、周くん……?」

唐突な始まり方に戸惑う。

だってここ、台所なのに。
お鍋が火にかかったままなのに。

「だめ、だ、よ……」

でも周くんの手は止まらない。

「奈緒姫、可愛いんだもん」

耳元で笑う声がして、スカートがたくし上げられる。
周くんの熱い手が、私のお尻を撫で回す。
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