この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
少年悪魔
第11章 伝わる想い
「…ハル…っ、あの」
「もう黙って」
遥斗が熱を帯びた目で繭と唇を近づける。
「…上書きするから、もうレイとキスしたことなんか、忘れてよ」
遥斗が再び唇を合わせてきた。
啄むようなキスを繰り返す内に、互いの唇はしっとりと濡れ、どちらがどちらのものなのかも判らなくなってきた。
唇の隙間からするりと口内に入り込んだ遥斗の舌が、淫らな音を立てながら絡み付いた。
繭も応えるように遥斗の舌を舐り、二人の唾液が口の中で混ざり合う。
キスをしているだけで、繭の体は甘く痺れていった。
「もう黙って」
遥斗が熱を帯びた目で繭と唇を近づける。
「…上書きするから、もうレイとキスしたことなんか、忘れてよ」
遥斗が再び唇を合わせてきた。
啄むようなキスを繰り返す内に、互いの唇はしっとりと濡れ、どちらがどちらのものなのかも判らなくなってきた。
唇の隙間からするりと口内に入り込んだ遥斗の舌が、淫らな音を立てながら絡み付いた。
繭も応えるように遥斗の舌を舐り、二人の唾液が口の中で混ざり合う。
キスをしているだけで、繭の体は甘く痺れていった。