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少年悪魔
第3章 マーキング
「悪魔は基本的に日が暮れてから闇に紛れて姿を現し始めるからね。夕暮れ時を逢魔が時っていうでしょ。人が魔の世界の者に出会う時間。そこから夜になると暗闇に紛れて悪魔が跋扈(ばっこ)する。だから夜が一番危険なんだ。昼もいるにはいるけど、その時間帯は暗い所とか陰気な所や人の影に隠れていることが多いかな。数も少ないし。まあ、どっちにしろ今日はマーキング効果で大丈夫だろうけど」
遥斗は自身の唇を人差し指で軽くつついて見せた。
「とにかく、お試ししてみて効果を教えてよ」
「わかった。明日にでも言うよ」
繭は今度こそゼミ室を出た。
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