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薔薇色タクシー
第3章 ♡細マッチョ系♡
キィィィィィ〜!バッタンッ!


結局…
オールナイターしちゃって、細マッチョ君を家まで送ってあげた。


「薫子さん…ここまですみません」


「んふふ…送迎は本業だから、気にしないで」


とは言ったものの…
流石にちょっと腰にキテいる。


「いあやぁ〜最初はタクシーに叩き込まれた時は正直ビビリましたが、薫子さんと素敵な夜を過ごさせて貰えてラッキーでした!」


それに引き換え、細マッチョ君はバリバリ元気だ。


伊達に鍛えてはいないわね…。


「あそこで出会ったのも運命の巡り合わせね…」


なんて…自力で手繰り寄せたんだけど!


「薫子さん…」


頬を赤らめる細マッチョ君に、名刺を差し出して


「また乗りたくなったら…是非指名して頂戴…」


「いいんですか!?」


嬉しそうに名刺を受け取る細マッチョ君に、朝陽に照らされるグロスを輝かせ…


「オフコ〜ス!運チンは…また金棒で払ってね!」


ウィンクしながら、投げキッス!


バッタンッ!
ブオォォォォォォン!


「薫子さぁぁぁ〜ん!」


朝日を背に手を振り続ける細マッチョ君がルームミラー越しに小さくなっていく。


アクセル全開!
軽快にエンジンを吹かす。


薔薇色タクシーは、今日もエクスタシーを求めて走って行くのだった。


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