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オルテンシア【紫陽花】~檻の中の花嫁~
第8章 ☆♯05 SceneⅤ(AnniverSarY~記念日~)☆
 結局、美月はそのきっかり二十分後、勤務を終えた勇一と共にその店を出た。 店の入り口近くで待っていた美月に、〝はい〟と差し出されたのは温かい缶コーヒーだった。
「ありがとう」
 美月は微笑んだ。二人並んで、どこへともなく人気のない夜の舗道を歩き出す。
「こんな時間に開いてるっていえば、〝マクド〟くらいしかないな」
 勇一が時計を覗き込みながら呟く。
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