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お憑(つ)かれさん
第8章 ゴン爺の正体
「えええ〜ッ!?ちょっとゴン爺?まさか、このままってことないよね?戻るんでしょうねええ!?」


あたふたと抱っこすると
『ママ、おっぱい』
頭の中でゴン爺の声がして、赤ちゃんが私の胸を小さな手で突っついた。

その顔は無垢な赤ん坊ではなく、いつものエッチなゴン爺で…私は思わず小さな体を投げ出してしまう。




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