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ギルディ~S系エリートと鳥籠の令嬢~
第10章 大人の玩具-杏side-
男性器を模ったバイブレーター。

私は帝さんのモノを咥え込んだような錯覚を起こす。

「咥えるだけではなく、舌を使って厭らしく舐め回せ」

帝さんは私の口の中に押し込んだバイブを引き抜き、指示を与える。

私はバイブを右手握り、舌で先端を舐め回す。

「そうだ。いいぞ。杏」

帝さんは私の唾液で濡れたバイブを口の奥に押し込んだ。喉を突かれるような勢いで餌付きそうになった。

「俺のはこれよりも大きい。杏の小さなお口には辛いだろうな」

帝さんは両端に口角を上げて不敵な微笑を湛えた。

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