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ギルディ~S系エリートと鳥籠の令嬢~
第13章 彼女が望むモノ―帝side-
「俺みたいオトコに二度と引っ掛かるな」
「・・・」
杏は無言で泣きじゃくる。
「神宮寺社長が香芝副社長を説得してくれて、アメリカに留学するんだろ?」
杏はアメリカの大学への語学留学を望んだ。
杏は俺に言えなかった本当に自分がやりたいコトを実現させる。
「不自由な鳥籠の暮らしから解放されるんだな・・・」
「私は貴方を忘れる為に留学するんです・・・」
「頑張れよ・・・」
「帝・・・さん!?」
俺は杏の記憶の中で最低な男として残る。
俺にとって杏はーーー・・・
一生…手に入らない無垢なオンナとして生き続ける。
俺の欲望の色で染まったお前はさぞかしいい女になっていたかもしれないな。
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「・・・」
杏は無言で泣きじゃくる。
「神宮寺社長が香芝副社長を説得してくれて、アメリカに留学するんだろ?」
杏はアメリカの大学への語学留学を望んだ。
杏は俺に言えなかった本当に自分がやりたいコトを実現させる。
「不自由な鳥籠の暮らしから解放されるんだな・・・」
「私は貴方を忘れる為に留学するんです・・・」
「頑張れよ・・・」
「帝・・・さん!?」
俺は杏の記憶の中で最低な男として残る。
俺にとって杏はーーー・・・
一生…手に入らない無垢なオンナとして生き続ける。
俺の欲望の色で染まったお前はさぞかしいい女になっていたかもしれないな。
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