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ギルディ~S系エリートと鳥籠の令嬢~
第5章 募る想い―杏side-

「杏は俺を信用しているのか…。弁護士なんて…二枚舌。三枚舌のペテン師だ。相手によっては有罪を無罪にする。正義とはかけ離れた仕事だ。法の下では皆平等と言うが…それは建前」
「そんな風に自分を言わないで下さい」
高井田さんは私に嫌われようとワザと自分を貶める言葉を続ける。
彼は私よりも10歳年上。
私のような女子高生など、恋愛対象にはならないのかもしれない。
彼にとって私のキモチは迷惑なのか…
「私みたいな女の子は…対象外なんですね」
「杏は未成年だ。でも、カラダは十分…俺を欲情させている。この空間には俺と杏、二人だけ。仕事よりももっとシたいコトがある」
「そんな風に自分を言わないで下さい」
高井田さんは私に嫌われようとワザと自分を貶める言葉を続ける。
彼は私よりも10歳年上。
私のような女子高生など、恋愛対象にはならないのかもしれない。
彼にとって私のキモチは迷惑なのか…
「私みたいな女の子は…対象外なんですね」
「杏は未成年だ。でも、カラダは十分…俺を欲情させている。この空間には俺と杏、二人だけ。仕事よりももっとシたいコトがある」

