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ギルディ~S系エリートと鳥籠の令嬢~
第5章 募る想い―杏side-

「何だ…変わりたいと言うのは口先だけか…杏。お前は自分の意思では動けない人形か?」
「違います!!」
私は血の通った人間。
「男性の前で裸になるのは…初めてだから…恥ずかしいの・・・」
「なら、俺が手伝ってやる」
高井田さんが椅子から腰上げて私に近づいて来る。
「た、高井田・・・さん?」
「今は帝でいい・・・」
高井田さんは後ずさる私の右腕を掴んで、腕の中に引き込む。
そのまま、唇を塞がれた。彼はそのまま私の歯列の隙間から舌を強引に割り入れて、口内の奥に押し込んでいく。
「ん・・・んぅ・・・」
私の舌と彼のぬめった熱い舌が絡み合った。
『止めて』と言いたいが、言葉を紡ぐ唇を塞がれては成す術がない。
私は彼の胸板を叩き、彼の暴挙に抗った。
「違います!!」
私は血の通った人間。
「男性の前で裸になるのは…初めてだから…恥ずかしいの・・・」
「なら、俺が手伝ってやる」
高井田さんが椅子から腰上げて私に近づいて来る。
「た、高井田・・・さん?」
「今は帝でいい・・・」
高井田さんは後ずさる私の右腕を掴んで、腕の中に引き込む。
そのまま、唇を塞がれた。彼はそのまま私の歯列の隙間から舌を強引に割り入れて、口内の奥に押し込んでいく。
「ん・・・んぅ・・・」
私の舌と彼のぬめった熱い舌が絡み合った。
『止めて』と言いたいが、言葉を紡ぐ唇を塞がれては成す術がない。
私は彼の胸板を叩き、彼の暴挙に抗った。

