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ギルディ~S系エリートと鳥籠の令嬢~
第5章 募る想い―杏side-

「この後に及んで、抵抗するとは…往生際が悪いぞ」
高井田さんは額に零れた前髪を掻き上げて、呆れた顔で私を見つめる。
「心の準備と言いますか・・・」
「心の準備ね・・・」
高井田さんは渋面で私の言葉を訊いていた。
「俺も脱げばいい?」
「!?」
高井田さんが上着を脱ぎ、ネクタイのノットに手を掛ける。彼に脱がれたら、私は窮地に追い詰められてしまう。
「脱がなくても・・・」
でも、彼は私を無視して、ネクタイを外して、白いシャツを脱ぎ捨てた。
初めて見る男性の上半身ヌードに目が離せない。
高井田さんは額に零れた前髪を掻き上げて、呆れた顔で私を見つめる。
「心の準備と言いますか・・・」
「心の準備ね・・・」
高井田さんは渋面で私の言葉を訊いていた。
「俺も脱げばいい?」
「!?」
高井田さんが上着を脱ぎ、ネクタイのノットに手を掛ける。彼に脱がれたら、私は窮地に追い詰められてしまう。
「脱がなくても・・・」
でも、彼は私を無視して、ネクタイを外して、白いシャツを脱ぎ捨てた。
初めて見る男性の上半身ヌードに目が離せない。

