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ギルディ~S系エリートと鳥籠の令嬢~
第8章 ワンルームー杏sideー
帝さんの眼鏡の奥の瞳が怒っていた。


「私は別に…お金の心配なんて…唯、一度食べてみたかったから…」


「別にいいけど・・・」

帝さんは私に同調して店の自動扉を潜った。

食券を自販機で購入して従業員に渡すシステムに驚く。

「いちいち…くだらないコトで感動するな・・・」


帝さんは呆れ顔で私に水を差し出す。


「この水は?」

「この店のお冷はセルフサービスだ」

「へぇー」

「また、くだらないコトで感動してる…」

「だって・・・」

「そう言う所が可愛いんだけど…」


帝さんは小さい声でポツリと呟く。


「今…可愛いって…?」

「言ってないよ。何にも知らないお前が可哀相だと同情しているだけだ」


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