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ギルディ~S系エリートと鳥籠の令嬢~
第8章 ワンルームー杏sideー
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小さな4階建てのクリーム色のマンション。3階の突き当りに帝さんの部屋があった。
「どうぞ」
彼は金属製のドアを開けて、玄関の電気を点けた。
玄関を開けたら脇にキッチンが見え、奥にはベットと黒の正方形のテーブル。
ローチェストには小さな液晶テレビとノートパソコン。生活に必要最低限のモノが揃っただけの簡素な部屋だった。
「広さは私のワードローブ位の広さですね」
「その表現の仕方…ムカつくな。遠回しに狭いと言ってるだろ?」
「私は別に…」
帝さんは先にサンダルを脱いでテーブルの上にコンビニの袋を置く。袋の中身は缶ビールとおつまみ、明日の朝食用に買った6枚切りの食パンが入っていた。
「何してる?入れよ」
「お、お邪魔します・・・」
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小さな4階建てのクリーム色のマンション。3階の突き当りに帝さんの部屋があった。
「どうぞ」
彼は金属製のドアを開けて、玄関の電気を点けた。
玄関を開けたら脇にキッチンが見え、奥にはベットと黒の正方形のテーブル。
ローチェストには小さな液晶テレビとノートパソコン。生活に必要最低限のモノが揃っただけの簡素な部屋だった。
「広さは私のワードローブ位の広さですね」
「その表現の仕方…ムカつくな。遠回しに狭いと言ってるだろ?」
「私は別に…」
帝さんは先にサンダルを脱いでテーブルの上にコンビニの袋を置く。袋の中身は缶ビールとおつまみ、明日の朝食用に買った6枚切りの食パンが入っていた。
「何してる?入れよ」
「お、お邪魔します・・・」