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リベンジ!
第12章 結婚記念日
「ねぇ…あたし、あなたの中でノラ猫とは思わなかったわ。」

隆盛の家についたあたしは、隆盛にそう告げていた。


「今は、俺の可愛い飼い猫だ。
甘い鳴き声…俺だけに聞かせて?」


あたしをお姫様抱っこで寝室へと運び、そのままベッドへ降ろされた。


ネクタイを引き千切るように外し、さっさとスーツを脱ぎ捨て、ボクサーパンツ一枚になった。


「愛してる、新菜。」


あたしを見つめながら、ゆっくりと唇を奪い押し倒された。


「隆盛…シャワー浴びたい。」


「ダメ…今日が終わっちまう。早く愛したい…。」


「急いで浴びるから…お願い。このままは、恥ずかしいから…。」


「大丈夫…恥ずかしいとこ…みたい。」


隆盛は、スカートにいきなり手を入れるとショーツごとストッキングを強引に剥ぎ取った。


「いやっ…やだ、見ないで…。」


足をバタつかせて逃れようとしたが、足首を握られ簡単に開かれてしまった。


「新菜、エロい匂いだ。もう濡れてるね。甘い香り…。恥ずかしがる新菜は…可愛いな。もっと見せつけて。」


「隆盛…いやっ…あっ…あん…そこダメ…。」



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