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第5章 子宮頸がん検診

「ねぇ？まだしないの？」


あたしは、あんまり待たせるから不思議に思って、聞いてしまった。


「するよ。今、お前のガン見してんだよ。あ、いや視診な。」(俺は…どうしたいんだ…。)


「ちょ、先生〜…。」


もう、変なコト言うな！
勘違いするじゃない。
せっかく、ちゃんと先生してるんだって感心したのに。


「お前が悪い、びしょ濡れで下着も脱がず診察台に上がりやがって。」

あたしのショーツを限界までずらすと
あたしのビラビラをクパッと開くなり


ぐちゅぐちゅっ ‼︎


あたしの中に指を入れてかき回した。

片方の手は、お腹にさわり子宮に入れられた指は、お腹の方に押し付け挟むように触診される。

膣の中の指が動くたび、変な気持ちになってしまう。

先ほど、散々胸を触られた名残からか、あたしは濡れてるのだろう。

クチュ、グチュ…

隆盛が指を動かすたびに、恥ずかしい粘着質な水音が静かな診察室に響いて泣きそうになった。


「うん、とくに腫れもないし、異常ないな。まぁ、強いて言うなら濡れ過ぎる点が異常だな。何だ？まさか、感じてるのか？」