この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
理想と偽装の向こう側
第23章 幸か不幸か
玄関の前に立ち、チャイムを鳴らす。


小田切さんの表情は、まだ少し固い。


玄関が開き、両親揃って出迎えてくれた。


「初めまして」


「いらっしゃい!ようこそ…あらまぁ」


小田切さんを見るなり、両親ともポカーンと見とれていた。 


「香織さんとお付き合いさせて頂いてる、小田切と申します。」


そんな両親に深々と、お辞儀して挨拶する。 


「お父さん!お母さん!」


私が焦って声かけると、お父さんは


「いやまあ~えらくべっぴんさんだから、驚いて!」


なっ!
お母さんまで


「久々に、トキメいちゃったわ~!香織の彼氏には勿体無くない?」


頬を赤らめる。


そんな両親に小田切さんは唇を噛んで、笑いを堪えているし。


わ~ん!


初っぱなから、ギャグ始まりみたいだよ!

/1069ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ