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理想と偽装の向こう側
第9章 衝動と不安
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「…い…った…。朝…?」


身体中に鈍い痛みが走り、目が覚めた。


久々な上に、かなり激しかった昨日の情事で筋肉痛になっている。


隣には静かに寝息を立てる、嘉之の横顔があった…。


夢じゃない…。


思い返すと結構恥ずかしいこともしたので、顔が真っ赤になる。


「初っぱなから…こんな、恥ずかしい…」


布団に顔を埋めてると


「ん…ん…?香織~?」


はっ!動いたっ!
やっぱり現実だ!


「ふぁ~良く寝た~」


アクビしながら、嘉之は起き上がり、側にあったジーンズを履いて冷蔵庫に向かった。


「喉、渇いた」


冷蔵庫からミネラルウォーターを取り出し一口飲んだ。


「香織も飲む?」

「あ…はい…」


確かに喉渇いてる。


嘉之は自分の飲んでたボトルを渡した。


「はい」

「ありがとう…」


てか、間接チュー!!
…って、昨日の今日でなんだよな…と、ボケつつ一口飲んだ。


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