この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
理想と偽装の向こう側
第10章 信頼と疑惑
えっ!今なんて言った!?
『好き』って言わなかった?


「…俺のこと…好き…?」


…あぁ…『好きだよ』じゃなく
『好きか?』か…。


そんな問い掛けを不思議に思いながら


「…好きだよ」


「どれくらい…?」


へっ?
普段から言ってるのに…。


「凄い…好き…」


「凄いって?」


…どこまで、続くのかな?


「大大大好き!」


「大大大って?」


おいっ!
なにを言わせたいんだ!?


少し考えて


「命…嘉之の為なら、命掛けられるよ」


眼を合わせて、本気で言った。


嘉之は一瞬眼を見開いて私を見詰め、少し穏やかな表情で、一番手前の寝室に私を引っ張っり入れた。

/1069ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ