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理想と偽装の向こう側
第10章 信頼と疑惑
嘉之と出会った頃、一冊の画集と大量の棒付きキャンディを渡した。


『サルバドール・ダリ』


奇才と呼ばれた、スペインの画家。


超現実主義、シュルレアリスム。


ダリの妻の名は『ガラ・エリュアール』


ガラは人妻だった。


ガラが若い画家たちと関係を持っても、旦那はそれを容認していた。


人妻のガラに告白をしようとしたダリは、急に笑いだしてしまう精神的病にかかっていた。


いざ告白する時に、ダリは大声で笑いだす。


ガラはそんなダリに


『私の坊や、これからはずっと一緒よ…』


そして、二人は夫婦になった…。


ダリはガラにインスパイアされ彼の作品の殆どに彼女は描かれ、彼女亡き後、ダリは作品を描かなくなった。


奇人変人と言われたダリだが、本当は内気で繊細だった。
その彼を作品と共に支えたガラ…。


私は何だか凄く感動してしまい、嘉之に熱く語ったのだった。

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