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第10章 ２年夏休み

な「う～ん」

深呼吸して
な「ショートにしようと思ってます」

ついに言ってしまった。

「え！？そうなの？やったー！！」

大喜びのお姉さん。

な「でも、いきなりは怖いので
ボブにして下さい。」

「うん、うん、それでもいいよ。
ストレス解消～♪」
妙にハイテンション。

早速、霧吹きで髪を濡らす。

な「あの～、本当はベリショーに
したいんですけど迷ってます」

「だったらベリショーにする？
私はその方が嬉しいけど」

な「いえ、一旦、ボブにして下さい。
もし、気が変わったらお昼から
ベリショーにしてくれますか？」