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幼馴染
第10章 2年夏休み
店長「うん、良いけど…、分かったわ~。
もし、ベリショーにしたいんだったら
お昼1時に来てくれる?それだったら
料金はサービスしてあげるから~」

な「本当ですか?」

やった!1回分、得しちゃった~♪

うふふ。心の中で叫ぶ、ななみ。

櫛で梳かれて後ろで1つに束ねられる髪。

店長「行くよ」

そう言って大きなハサミを見せて
次の瞬間、有無を言わさずザクザクザク。

パラっと髪が落ちてきて
鏡の中の、ななみは既に
オカッパ状態になっていた。

お姉さんは切った髪の束をななみに見せて
「この髪、いる?」
と聞いてきた。
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