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幼馴染
第12章 2年三学期
心の中で
『来た~、やっぱり来た~。
これで達也の事が言える』
少し困った顔をして
な「う~ん、どの程度の彼女でしょうか?」

結「え!どの程度?」

な「恋人同士とか、結婚を前提とか?」

結「いきなり、そこ!?」

ななみの言葉に驚く結城。

な「はい、それによって
答えが変わります」

結「どういい事?」

な「先輩、横の席に座って良いですか?」

無言で頷く結城。席を移動する。

な「大きな声では言えないんで
これで失礼します」

結城に体を密着する様にして座る、
ななみ。

な「さっきの質問ですが、・・・。」

結「どの程度の付き合いって言うやつ?」

な「はい」
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