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ペットの躾けはお姉様の義務っ!!
第2章 飼い慣らし
「あ、脚を……」
「震えてる? 案外臆病なのね……」

出来ないんでしょ?
眼差しがそう語っていた。

「脚くらい----」

岡田は由香里のふくらはぎを握り、口を太ももに近付けた。

「違うでしょ? 足の指から舐めなさい」

子供を諭すように由香里は言った。

「っ……」
「ご奉仕するのは当然足の指からよ。当たり前でしょ?」

試すような視線が岡田に注がれる。
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