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第1章 　私はちんちんを知らない

「いきなりなんなの？そんな下品な質問して！」


「下品なの？私、おちんちんが何なのかわからないんだけど？」


「まだ知らないのね・・・。でも、まだ知らなくて大丈夫！というかお母さんの口からは言えません！あえて言うならばあなたとお母さんには無くて、男の人にはあるものよ」


私とお母さんには無くて、男の人にはあるもの？なんかなぞなぞみたい。でも、そうなのか。


やっぱり男の人の下半身には何かついているの？いや、想像できない・・・。確かに膨らんでいたけれど。


でも、何故男の人にはあって私やお母さんには無いんだろう？もしかして物心つく前に切られちゃったとか？
でも何のために・・・・。
お母さんに質問してみたら余計に分からなくなってきた！