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秘密の香り
第8章 秘密の行為
待ち遠しかった木曜日

早朝から雨が降っている
少し肌寒いな…


いつも通り
敦を見送った

圭吾さんとの待ち合わせは9時半

まだ2時間ある


キッチンへ行き
夕飯の下ごしらえをして

お風呂に入った


お気に入りのボディソープで
身体を洗う

身体を撫でながら
圭吾さんはどういう女性が
タイプなんだろう…と思った

自分の身体を眺め
コンプレックスの塊だなぁ…と嘆く

身長は152cmで
ずっと長身に憧れた

胸はちっとも成長しなくて
いつも敦に、もうちょっとあればなぁ…と
からかわれた



圭吾さんに幻滅されないかな…?



考え出したらキリがないよね


お風呂からあがり
ボディミルクを塗る

今日の為に
新しく買ったものだ


髪をブローして
下着を身につける

下着も
洋服も
新調した


レースが全体に施された
ベビーペンクの下着

ペンシルスカートに
リネンシャツ

圭吾さんに会う日は
結婚指輪を外す…


お財布に指輪をしまい
ふたりで食べようと思い
昨夜作っておいたティラミスを持ち
家を出た


うちから数分のコンビニで待ち合わせ…


結婚して引っ越してきた地だから
近所に知り合いはいない

でも
これからは
もっと気をつけないと…

そんなことを思いながら
コンビニに向かう


圭吾さんは
車から降りて
コンビニの前に立っていた



「お待たせしました」

「雨、大丈夫だった?」

「はい、大丈夫です」

「よかった、これ、どっちがいい?」

圭吾さんは温かいドリンクをふたつ差し出した

ミルクティーとレモンティー

私はレモンティーを手に取る

「じゃあ…こっちで、ありがとうございます」

「いいの?ミルクティーじゃなくて?」

「たまには」

私はレモンティーを顔の高さまで持ち上げて言った。
































































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