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秘密の香り
第17章 秘密の告白
ホテルの駐車場へ着き
手を繋いで中へ入る

前回と同じ部屋は空いていなかった

「残念だね…こっちの部屋でもいいかな?」

空室の部屋のパネルを指差す圭吾さん

恥ずかしくて
俯いたまま返事をした

エレベーターに乗り
部屋へ着くと
圭吾さんはコートをハンガーにかけてくれた

「ありがとうございます」

「何か飲もうか…」

「私、淹れますね」

備え付けのポットにミネラルウォーターを注ぐ

「紅茶か、ハーブティーか、…」

後ろから優しく抱きしめられて
私は手を止める

ちゅ…

首筋にキスを浴び
全身の力が抜けていった

「んっ…はぁ…」

ワンピースの上から
お尻を撫で回され…
声が漏れる

「ベッド…行こうか」

「はい…」

「きゃっ…」

抱きかかえられて
ベッドに寝かされた

体とくちびるが重なり
熱いものが溢れ出す

「桃香ちゃん…」

「んっ…けぇご…さん…」

圭吾さんの手が
ワンピースの中へ入り
器用にタイツを脱がされる


脚に熱い手が触れて
胸が高鳴る…


キスをしながら
ワンピースを脱がされていく

圭吾さんも洋服を脱ぎ
お互い下着だけの姿になる

「あの…電気…」

「今日は…このままが…いいな」

そう言いながら
胸元に甘いキスが落ちていく…

「んっ…」

圭吾さんの頭を撫でる

ゆっくりとブラジャーのホックが外され
明るい部屋の中で
胸が露わになった…



















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