パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第6章 雨が降る金曜の夜

優しい動きは最初だけだった。
片方の乳首はきつく吸ってもう片方の乳首は指で摘まんで引っ張られる。

「あっ……や、優しくっ……して……」
「こうされる方が好きなくせに」

猛禽類が獲物を掴むような荒々しさで胸を掴まれた。
少しだけ痛いけど、下腹部がぼうっと淫熱を持つ。
むずむずするのが恥ずかしくて、太ももをピチッと閉じてしまった。
強い握られ方で乳房が変形していた。

「瑞波って本当に胸が大きいよな」

笑いながら舌先で乳首の先端を細かく擦られる。
皮膚の下では沸々と擽ったい心地よさが集まって来る。

「やっ……馬鹿っ……」