パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第6章 雨が降る金曜の夜

けれど一仁さんを導きたい……

私は腰を上下させて内壁で一仁さんの固さを擦った。

「気持ちいいですか……」

「ああ。けど無理するなよ？」

「無理なんて……してませんからっ……」

腰に響く愉楽を歯で食い縛り、一定リズムで腰を跳ね上げる。

ぺたんぺたんと私たちがぶつかる音がなる。

「こうしてると瑞波に犯されてるみたいだな……」

「そう……私が一仁さんを犯してるの……」

出会って間もないのに何年も知ってる顔をした彼は苦しそうな目付きで微笑む。