この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
あなたの面影
第9章 危険な罠
道中、少し気が急いて早足になる。
『なるはやで』と言われたからではない。
高校生の女の子がそんなクラブにいることが気掛かりだったから。

そのクラブは市街地から少し離れたところに建っている。
再開発で様変わりした一帯でも一際目立つ存在だ。
到着したことを玲香にメールで伝えてから中へ入る。
クラブなど生まれてこのかた足を踏み入れたことがない私は恐る恐ると受け付けを済ませて彼女を探した。
外にはまるで聞こえていなかったが、クラブ内は騒音を越える爆音が鳴り響いており、心細い私を更に脅かす。
さらにフロアには歩くことさえままならないほど人が溢れていた。
薄暗い上にこれだけ人が密集していたら玲香ちゃんを探すなんて出来そうにない。

そんな不安を感じていると不意に肩を叩かれた。

/338ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ