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ダークサイド・ムーン- 催眠術師の秘密倶楽部 序章 -
第6章 覚醒
神内から受け取ったDVDのジャケットを見ながら、僕は家に戻った。

口の中には、まだ神内の精子の味と匂いが纏わり付いて、吐き気がする。

「僕はあの時、確かに神内のち○ぽだと判っていた。神内のち○ぽと判っていても、神内のち○ぽをしゃぶって精子を飲みたいと心から思っていた。ホモでもゲイでもない僕が男のち○ぽを欲しがるように心を操られた?それが、催眠術か?」

今まで何回かテレビで催眠術を見たことはあった。
催眠術師の言いなりになっているタレントを見てヤラセだと思っていた。

だが、今日、自分が被験者になり術をかけられて初めて判った。

「催眠術は凄い!」

神内の言う通りだ。
学校での僕の現状を打開するためには、催眠術を使うしかない。

僕は神内から借りたDVDを何度も見た。

DVDには、何故、人は催眠術にかかるのかの説明と、催眠術のかけ方が収録されている。

催眠術の説明は軽く流し、かけ方のパートを何度も繰り返し見て、夜中まで練習した。

翌朝、妹と母親が出かけた後、神内の家を訪ねた。

「影虎君。凄いよ。もうそこまで習得したんだね」
神内は僕の飲み込みの速さに驚いていた。

「でも、まだDVDを見ただけだから、ホントにできるかどうか…」
「大丈夫だよ。昨日も言ったけど、影虎君の声には不思議な力がある。他人の心に染み込んでいく声なんだよ」
神内は僕の眼を見て話す。
僕の意識は神内の眼に吸い込まれていく。

僕の眼は神内を見ているが、何も見えていない。
神内の声が僕の身体を包み込む。
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