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ダークサイド・ムーン- 催眠術師の秘密倶楽部 序章 -
第6章 覚醒

「残りの部員達は、沙耶のキャプテン命令で僕の催眠術の練習台になってもらって、女子バレー部全部員が僕の奴隷になった。おかげでクスリを使わなくでも簡単に催眠術をかけられる自信も身につけたよ。そして…」
「そして…?」
僕は、ゴクリと唾を呑み込む。

「女子バレー部員全員に援助交際させて、僕に貢がせた」
「えっ!?全員」
「そう。全員。20人くらいだったかなぁ。毎日出会い系サイトで知り合った男とセックスさせた。学校が終わってから最低でも1日3人とさせた。ゴム付き2万円。生で3万円。全員に命令して生でさせる様にした。1日の売り上げが100万くらいあったね」
神内は薄ら笑いを浮かべ顎を撫でながら語り続ける。

「まず、沙耶が妊娠したよ。1日5人以上と生でやってたからね。中出し禁止って言っていても、何人かは中に出してたんだろうね。それから立て続けに女達は妊娠した」
「それで?」

「派手にやってたから、1ヶ月くらいでバレてね。1人が補導されて、芋づる式に全員補導。集団妊娠も発覚して名門女子バレー部は崩壊したよ」
「それが、神内さんの復讐?」
「そうだね。復讐にしてはチンケな感じがするけど、手元に2500万円くらい残ったから、まあいいかなって感じ。今にして思えば、金よりも催眠術師としての力を確立できたのが大きかったね」
「女子達は?」
「みんな自主退学していったよ。今では、何をしているのか。さっぱり判らないけど」

ニタニタ笑いながら僕を見送る神内を尻目に家に戻った。

昨日、僕は神内に催眠術をかけられた。
催眠術をかけられ、神内のち◯ぽをしゃぶり、神内のち◯ぽから出てくる精子を悦んで飲み干した。

まだ、僕にかけられた神内の催眠術は解かれていない。

これから先、僕は神内には逆らえない。
逆らうと、何を命令されるか判らないし、僕はその命令に抗う事はできないのだろう。

そう考えると、背筋が寒くなってきた。
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