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♥TOROTORO HONEY♥
第2章 擬音語では言い表せないのです

少し寂しい思いをした入学式を終えて
現在、私は1人で自分の席についている。
周りは既に友達が居るようだ。
人見知りの私は…いや、友達なんてココでは必要ないと思っている。
卒業までの3年間、空気のように生きるのだ。
だから眼鏡をかけて、無表情のままでいる。
地味な存在でいる。
そしたら人は皆、私のことを「つまらない人間だ」と思うだろうから。
そして…誰1人、関わってこようとしない。
今更のようなことを考えながら、持ってきた小説を読もうとしたその時━━━━
現在、私は1人で自分の席についている。
周りは既に友達が居るようだ。
人見知りの私は…いや、友達なんてココでは必要ないと思っている。
卒業までの3年間、空気のように生きるのだ。
だから眼鏡をかけて、無表情のままでいる。
地味な存在でいる。
そしたら人は皆、私のことを「つまらない人間だ」と思うだろうから。
そして…誰1人、関わってこようとしない。
今更のようなことを考えながら、持ってきた小説を読もうとしたその時━━━━

