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仔猫と狼
第4章 踏み出す一歩
あの後、両親からはあっさりと了解がとれた私は








高校とアカデミック声優スクールとの間に部屋を借りることとなった。









戸惑いもしたが、私の初めての姿に両親が嬉しそうで、断ることができなかった。












明日から、高校にちゃんと行きそしてスクールに通い、スクールのない日は、鳥居さんのアシスタントマネージャーをすることになった。











山田さんは、スカウトや事務仕事もしているようで、




多忙な山田さんに代わり、よくサボる鳥居さんを見張っるということを命じられたのだ。












もとより、部活もやっておらず、遊びに行くような友達もいなかった為











前より充実した日々になりそうだった。







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