パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第13章 一学期最終日

［亜紀視点］

「旅行先の大岩ビーチって…
ナンパの名所なんやってね」
奈保子が言いました。

「じゃあ…これがいるかもね」
明日香がカバンから何かを取り出します。

コンドームのパッケージです。

「これ…まさか…」
「コンドーム？！」
奈保子と妙子が驚いています。

「そうなんだ…これがコンドームなんだ…」
私も知らなかったフリをします。

「明日香はどうしてこんなの持ってるの？」
「まさか…明日香…使ってるの？」
奈保子と妙子が尋ねます。

「まさかぁ〜
使ってないし使うチャンスもないわよ。
今日…この会を盛り上げようと思って…
兄ちゃんが持ってるやつをくすねてきたの」