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いつも、その笑顔で
第2章 未練
美咲、奈央、藍 の3人は大学でも、よく一緒に過ごすようになった
「藍!!」
俊介が藍を呼び止めた
「俊介!!どうしたの?」
「今日、飯でもどう?」
「あら、珍しいわね」
「ん、話したいことあってさ。」
大学が終わり、大学傍のレストランに入った
「話しって?」
「ん…美咲のこと。」
「美咲さん?」
「うん、俺さ……彼女に告白しようかなって、」
「そ、どうして私にそんなこと話すの?」
「お前、何でも話せって言っただろ?」
「うん…」
「他に話す奴もいないしさ…んでさ、最近彼氏と別れたって聞いたからさ…こんな時だから、正直迷ってる……でも…さ、会うと気持ちが募ってさ……」
「いいんじゃない、気持ちを伝えるのは悪いことじゃないし。」
「そっか!!よし!!頑張るぞ!!」
「………」
「日曜日、誘ってみるよ」
そして、金曜日、俊介は美咲を呼び止めた
「美咲!!明日さ、飯でもどう?」
「え?明日?」
「ちょっと話しもあってさ。」
「うん、わかった。」
そして次の日。