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『うぅ』としか鳴けない
第8章 苦い過去の記憶
『君が僕を見つめる瞳は、辱めて下さい、そう言っていたんだよ?そうだね?』

『はい、その通りです…』

『じゃあ、そこに立って。』



忌まわしい過去の話だ。
瑞葉(みずは)21歳。



『震えていいとは言っていない。ただ立て、と言った。』

『は…い…』

黙って1時間、視姦した。

『泣くの?何故?』

『何か…して…』

『おや、変な子だね。してるじゃないか。僕は、ずっと瑞葉を見てる。』

『助けて…』

『瑞葉が、本当に僕の奴隷になれるのか、僕に見定める時間もくれず、何を助けて欲しいのか?』

『ただ立っていることが、辛いのです。瑞葉、脱ぎます、脱ぎますから…』



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