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蝶は愛されて夢を見る~私の最愛へ~
第61章  《其の弐》 
「かかちゃ―」
 その反対側から、倖奈が甘えるよえに身をすり寄せてくる。弥子はしゃがみ込んだまま、右手で郁奈を、左手で倖奈を抱き寄せた。
「お父上さまのおっしゃることをよくきいて、良い子にしているのですよ。母は、たとえどこにいても、そなたたちの幸せを祈っています」
 ともすれば涙が溢れそうになる。
 だが、弥子は泣かなかった。
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