この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
蝶は愛されて夢を見る~私の最愛へ~
第8章 《巻の参》
 と、弱り切って言うのも、どこか滑稽で愛嬌がある。最初の印象とは随分違っていた。
 多分、こちらの方が彼本来の姿なのだろう。
「頼むから、そんなに泣かねえでくれ」
 秋月は懇願するように言った。そして、わずかに逡巡する態度を見せてから言った。
「前に言ったことは、本気だぜ」
 「え?」と、泣き止んだ泉水が顔を上げる。
 秋月は少し照れくさそうに笑い、ぼんのくぼに手をやった。
/3368ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ