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蝶は愛されて夢を見る~私の最愛へ~
第11章 《巻の壱―予期せぬ災難―》
「さかきばらの―」
 榊原のお屋敷にこのことを知らせて欲しい。そう言おうとして、泉水は小さく呻いた。口中に鉄錆びた嫌な味がひろがる。コポッと音がして、唇から溢れた血が滴った。
「おい、大丈夫か!?」
 男が慌てる。泉水は力なく眼を閉じた。
 意識が沈んでゆく。まるで身体が急降下してゆくように、泉水の意識は底なしの闇に飲み込まれていった。
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