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蝶は愛されて夢を見る~私の最愛へ~
第13章 《巻の参―驟雨―》
 時橋はひとしきり泣いた後、ぼやくのも忘れなかった。
―もう二度とこのような想いをするのはいやでございます。ほんに、このひと月で十年は歳を取ったような心地にござります。
 口だけでなく、時橋は実際に少し髪に白いものが増え、ひと回りは痩せたように見える。この乳母のことだから、恐らくは泣き暮らすか、心配で夜もろくに眠らなかったであろうことは容易に想像できた。
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