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★B & W☆
第2章 貞操の危機…
「ちょっと!何処に連れていくのよ!!」
ズルズル引き摺られながら、助けを求める様に叫んでみるが、廊下を歩く在校生は双子を見るなり道を開けて行く。
「わぁわぁ煩い!黙って付いて来い!」
「そんなの嫌に…」
決まってるでしょ!
と、言いかけた所で…
「陽介…一旦火が付くと、納得するまで聞く耳持たないよ…」
惺也がボソッと呟いた。
「ウソ…」
二人の事なんてまだ全然知らないけど、双子の惺也が言うんだから確かなんだろう。
あぁ…楽しいキャンパスライフになる予定だったのに…
なんでこんな奴等に因縁付けられなきゃならないんだろう〜。
項垂れながら、連れて行かれた場所は…
「法学室?」
ズルズル引き摺られながら、助けを求める様に叫んでみるが、廊下を歩く在校生は双子を見るなり道を開けて行く。
「わぁわぁ煩い!黙って付いて来い!」
「そんなの嫌に…」
決まってるでしょ!
と、言いかけた所で…
「陽介…一旦火が付くと、納得するまで聞く耳持たないよ…」
惺也がボソッと呟いた。
「ウソ…」
二人の事なんてまだ全然知らないけど、双子の惺也が言うんだから確かなんだろう。
あぁ…楽しいキャンパスライフになる予定だったのに…
なんでこんな奴等に因縁付けられなきゃならないんだろう〜。
項垂れながら、連れて行かれた場所は…
「法学室?」