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★B & W☆
第2章 貞操の危機…
「俺は法学部だ…ゼミも法学のゼミに入ってる。ここはゼミで使う部屋だ!」


ドアを開けて入っていくと、初めて入ったゼミ室は新鮮だったけど、これから何が起こるのかと思うと不安でしかなかった。


それに、ゼミの時間ではないせいか誰も居ない。


「あの…私…文学部なんで…法学部に連れて来られましても…」


「はんっ!文学部か!」


ブラック陽介、小馬鹿にした様にまた見下してきた。


カッチィ〜ン!


いちいち頭にくるなぁ〜!
ちょっとカッコいいと思って、調子こくなよ!
絶対隙を見て、逃げてやる!


負けじと睨み返すと


「因みに俺は薬学部だから…なんか欲しくなったら調合してあげるよ」


ホワイト惺也が妖しく笑う。


要らんわぁ!
何飲まされるか分かったもんじゃない!


でも私の意気込みは、これから儚く散って行くのだった…。



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