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ナツキとあの場所で
第7章 初めてのお風呂場 初めての異性




「わ、わざとやないよ!」
「だって、、その、、立ってしまってるの気づかんかったんやもん・・・」


「えっ、立ったらそんな前に飛ぶん!?」


「うん、、」


夏生は知らなかったんだなとその時初めて気づいた。


「すごいね。トイレのとき、、変なところ飛んでいってしまいそう・・・」


「この状態でオシッコはせんよ(笑)」



「ふぅーん・・・・」


おそらく形状によってオシッコの飛距離までもかなり違ってくるという概念は
ホースがない女性器を持っている夏生からしたら異質に見えたんだと思う。


「おちんちんって、なんか変化?が多くて面白いね(笑)」


「そ、そう?」

生まれたときからその変化しやすい器官が付いてる僕にとってはその時は夏生の言葉がいまいち体感できなかった。






「え、っと、、じゃあ次は夏生の番ね」



「・・・そ、そうやったね・・」


夏生は一歩下がり洗い場の床を見渡し
上の服を胸が見えない程度までまくり上げながら恐る恐るしゃがみこんだ。





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