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乙女☆大作戦
第5章 作
「ドキドキした?」
息が整わない中でそれでも無理やり私を引きはがして
そんな事を聞いた。
「ドキドキしたよ。もっとして」
「それってどういう意味か分かって言ってんの?」
「もちろん・・・分かってるよ。山崎は?ドキドキした?」
「お前さ・・・後悔すんなよ?」
「しないよ」
「条件、結婚の条件。どうすんだよ」
顔の輪郭を優しくなぞりながら
不安な顔をして私に聞いた。
「山崎、浮気する?」
「しねーよ」
「お金の使い方荒い?」
「荒くねーよ。経管は無駄遣いをして遊ぶほど暇じゃねぇ。それに・・・
結婚したら井上が管理すればいいだろ」
「ん」
「あと・・・・」
「あと、なんだよ。早く言えよ。キスしたいんだけど」
「あと。私の事好き?」
そう聞いた私の顔をビックリしたようにみた。
「とことん、鈍感な奴だな」
「え・・・・」
「俺がお前を好きなことは、お前以外の全社員が知ってるらしい」
「なに・・・それ」
「俺はもう、3年も片思いしてるんだよ。美咲に」
「―――っ!」
そう言い終わるのが早いか、山崎は私にもう一度濃厚なキスをした。
息が整わない中でそれでも無理やり私を引きはがして
そんな事を聞いた。
「ドキドキしたよ。もっとして」
「それってどういう意味か分かって言ってんの?」
「もちろん・・・分かってるよ。山崎は?ドキドキした?」
「お前さ・・・後悔すんなよ?」
「しないよ」
「条件、結婚の条件。どうすんだよ」
顔の輪郭を優しくなぞりながら
不安な顔をして私に聞いた。
「山崎、浮気する?」
「しねーよ」
「お金の使い方荒い?」
「荒くねーよ。経管は無駄遣いをして遊ぶほど暇じゃねぇ。それに・・・
結婚したら井上が管理すればいいだろ」
「ん」
「あと・・・・」
「あと、なんだよ。早く言えよ。キスしたいんだけど」
「あと。私の事好き?」
そう聞いた私の顔をビックリしたようにみた。
「とことん、鈍感な奴だな」
「え・・・・」
「俺がお前を好きなことは、お前以外の全社員が知ってるらしい」
「なに・・・それ」
「俺はもう、3年も片思いしてるんだよ。美咲に」
「―――っ!」
そう言い終わるのが早いか、山崎は私にもう一度濃厚なキスをした。