この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
やさしいキスをして?
第6章 さよなら?

『………好き…ゆうひが好き。』
あたしの人生振り返って、ゆうひのいない日なんてなかった。ゆうひが側にいないと…あたしはダメなんだ。もう手遅れなくらい、あたしの中にはゆうひが居て。同じように、あたしもゆうひの中に居たい。ずっと一緒に、居たい……!
『マドカ、あたし今さらだけど…ほんとに好きみたい…ゆうひのことが好きなの…///!!』
あたしが顔をあげたら、マドカは笑ってくれた。何にも言わないで、ぎゅーっと抱きしめてくれて。すごくすごく、嬉しそうに笑ってくれた。

