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第2章 不意打ち？

何言ってんだ、こいつは？？話が完全にズレてて、ついていけない…


『手っ取り早く分からせる為に、学校でキスするようにした。勿論、人前で。』


こ…こいつ…
確信犯だったのか！！


『効果はてき面！おひさまカップルなんて愛称まで手に入れて、公認のカップルになった。とりあえず、目的は達成。だけどな、ここからがおれの誤算だったんだけど…』


ゆうひは勿体ぶって、間を置く。
ゴクリと喉を鳴らして言った言葉に
あたしは…


『あさひとチューしまくったせいで、おれ…欲情しちゃったんだ。』


……あたしは心底、飽きれた。