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第8章 キスの先？

そしてこの日、あたしは久々にゆうひの家に泊まることになった。本当は、夕飯だけご馳走になって帰ろうとしたんだけど…


『泊まっていきなよ♡』


屈託なく笑うゆうひに、あっさり引きとめられた。


『な…おかしいでしょ//！子供の頃はよくあったけど、この歳で男の家に泊まるとか…//おばさん達に何て説明すんのよ？！ヘタしたら、さっきのことバレちゃ…//』

『だーいじょーぶ！母さん達には、遊び疲れてちょっと調子悪そうだって言っといたから。一晩、ダルそーにしてりゃーいいんだって♪一応、おれは別の部屋で寝ることにするからさ！怪しまれたりしねーよ。』